【ダイエットに効果的】パスタがボディメイクに良い理由
上地 裕作
・パーソナルジムGAIN 代表
・JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
・ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
・得意分野 ボディメイク、ダイエット
まずはここで言うパスタとは何か
一般的にパスタと言うと炭水化物の代名詞の一つで、ットの天敵のようなイメージを持たれる方が多いかもしれません。 結論から言ってしまえばパスタはダイエットに向いています。特に炭水化物を食べるなら玄米に次いでオススメできる食材と言えるでしょう。
しかしパスタと言っても以下のような物は今回のパスタの定義からは外れますのでご注意ください。
・マカロニ ・ペンネ ・ラザニア
今回ご紹介するパスタとは、みなさんが思い描くあの『スパゲティ』のことですので、あらかじめご留意ください。
パスタが減量に向いている理由
パスタはGI値の低い炭水化物だから
GI値と言うのは当ブログでも散々書いて来ましたが、同質量の炭水化物を摂取してどれだけ血糖値が上げるかを指数化したものになります。 このGI値は食材によって高GI値の物もあれば、低GI値の物もあります。 詳しくは以下のブログでも解説していますのでご参照ください。
パンや白米、玄米や砂糖など、多くの食材に含まれている炭水化物も、全て血糖値の上がり方に違いがあります。 血糖値が上がれば上がるほど、体内ではインスリンが分泌されて栄養が体内に取り入れられ、やがて脂肪へなりやすいという話があります。
ざっくりですが、炭水化物の代名詞のGI値を下にまとめておきました。
・白米 88 ・食パン 95 ・スパゲティ 65(全粒粉パスタだと50)
いかにパスタが低GIかお分りいただけるでしょう。ちなみに玄米は55なので、パスタよりさらに優秀と言われています。 ダイエット中で食事回数を増やしており、細切れに栄養補給をしている人にとっては毎食の血糖値には気を使わなければなりません。 なのでダイエットを行なっている方は、パスタを完全に毛嫌いする必要はないと言う結論になります。
PFCバランスに優れているから
パスタは炭水化物の中でも突出してPFCバランスに優れています。100gあたりのマクロ栄養素を白米、玄米と比較して見ていきましょう。
パスタ(たんぱく質5.2g、脂質0.9g、炭水化物28.4g)
白米(たんぱく質2.5g、脂質0.3g、炭水化物37.1g)
玄米(たんぱく質2.8g、脂質1.0g、炭水化物35.6g)
パスタは米類に比べてタンパク質が約2倍含まれており、実は炭水化物も多少低めに抑えられていることがわかります。 GI値も低い上に糖質も抑えられているのでいかにパスタがダイエットに向いているかがわかりますね。 またさらに言うと、パスタには食物繊維、ビタミン、ミネラルマグネシウム、鉄、亜鉛が豊富に含まれているので、食べない理由はありません。
今日からパスタでダイエットする場合の注意点
パスタ食べれるやったぜ!と思われた方、ここでちょっと残念なお知らせがあります。 これはあくまでも『パスタ単体』のお話であって、調理方法は全く検討されていません。 白米とパスタを比較した場合の話であって、パスタならどんな調理法のものを食べても良いというわけではないのです。
ペペロンチーノ、ジェノベーゼ、ミートソース、カルボナーラ、この辺はだいぶ高カロリーの部類になってきます。 たとえGI値が低いとはいっても、カロリーが高い食事は全てが台無しになってしまいます。 ツナや納豆、卵や野菜を使ったパスタにすることで、カロリーを抑えながらも満足できるパスタダイエットをオススメします。
こちらとても参考になるダイエットパスタレシピです
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